
上野毛店に行った。THE非乳化と言うべきか、強烈な非乳化スープが魅力の二郎。6年半ぶりの訪問。極上非乳化スープと極上豚、デロ麺は今日はカタメだった。
レポート
ラーメン二郎上野毛店 小豚ヤサイニンニク+生卵、烏龍茶 1000円

位置情報を記録するアプリによると6年半ぶりの訪問らしい…練馬民からすると、世田谷は近すぎず遠すぎずなので、あまり気軽に来ようという立地ではないのです。西武池袋線から電車で行くと渋谷まで行ってぐるっと回ってくるのが最短なので、横浜方面行く感覚なのよね。日吉に通っていた時はよく行ってた店だったけど、就職してからすっかり足が遠のいていた。
12:30頃接続、待ちは7人。上野毛店はいつも接続運が良くて、店の外で待つのは初めて。並び方スムーズで、客が全員足早に席を立っていく印象で回転がすごく良い。ここら辺行列のできる店舗とは違った良さを感じる。
店内、親父さんと短髪の助手氏。ニコニコと愛想の良い接客で非常に気分が良くなる。着席と同時に烏龍茶をサーブ。
待ち時間中に卵を割ってから提供してくれる。ラーメン屋の生たまご、大体自分で割れスタイルだけど、こういう気配りが心憎い。
程なくコールを聞かれ、ヤサイニンニクをお願いする。ヤサイ減少キャンペーンを自分の中に決めていたが、クタ気味のヤサイを前に思わず増してしまう。
着丼、なんだか中華そばっぽいビジュアルが良き。丼ぶりの淵の模様が好き。
昨今のド乳化トレンドに逆らう、キリと辛いスープ。香味野菜の風味が香り、実に上品。
麺、デロ麺傾向の上野毛だが、この日は少し茹で時間短めの印象。細麺だが麺は短く、スルスルとノンストップで吸込めそうな麺。俺はラーメンに覆いかぶさるダイソンだ。ここはデフォルメ柔らかめなので皆カタメをオーダーするのだが、個人的には店側が最適だと思って出してくれる茹で加減が一番良いものと思っているので俺はそれに倣う。店側に余計なオペ増やさせたくないし
豚、これ、最高。脂身少なく、豚の旨さを存分に堪能できるデカ豚が5枚。命の旨さ、命を頂く有り難さをひしひしと感じる、人生の中でも至極の瞬間を味わえる。きっと人生のハイライトを切り取るとしたら、この豚が出てくるんだろうな、という豚。
スープ、卓上レンゲで楽しむ。無限に飲めるような、優しくて、最高のスープ。
生たまご、ちょっと思ったんだけど、俺って熱いもの食べてるときに急に温度の低いもの食べると、満腹になる気がする。だから食事中に水やお茶とか飲まないんだけど、みんなそうなのかな?どうでしょう?
ラーメンの旨さ、食事の楽しさを改めて感じるような一杯でした。感謝。
写真







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脚注
2020/08/18
yoshi-kky
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