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【旅行記】常磐線経由で東京から東北旅行|青春18きっぷ

2021年12月、青春18きっぷを活用して東北旅行をしてきました。青春18きっぷの概要説明と、一連の旅行記をまとめました。

青春18きっぷで東北一周旅行

JRの青春18きっぷを使って12,500円で東北一周旅行を敢行。

武蔵野線から新松戸で常磐線に合流し、仙台に到着。その後、岩手の北上で日本海へ向かい、青森でUターンするというプランでした。

青春18きっぷとは

青春18きっぷとは、JRが販売している期間限定の特別企画乗車券のこと。

該当する期間だけJRの普通列車が乗り放題というお得な切符です。

春、夏、冬の3シーズンという期間限定で販売されており、今回は冬のシーズンである12月に使用しました。

1日目―常磐線で仙台へ

1日目は以下の旅程で行動しました(平日のダイヤ)。

6:01 新秋津発
6:59 新松戸発
7:22 柏発
8:51 勝田着
(ラーメン二郎 ひたちなか店を訪問)
13:16 勝田発
15:19 いわき発
17:29 原ノ町発
18:58 仙台着

常磐線からの太平洋の眺め

初日はひたちなか二郎を訪問し、仙台に宿泊。

都市はビジネスホテルが安いので、貧乏旅行には最適。リブマックス仙台国分町で一泊3,000円ぐらいで宿泊しました。

せっかくなのでラーメン二郎仙台店で食べていこうかとも思ったけど、微妙に営業時間が間に合わなかった。国分町の繁華街で酒と海鮮を楽しみました。

2日目―東北を縦横へ

6:44 仙台発(東北本線)
7:40 小牛田発
8:27 一ノ関発
9:34 北上発(北上線)
11:47 横手発(奥羽本線)
13:33 秋田発
16:15 弘前発
17:04 青森着

東北本線の主要駅のひとつ、一ノ関駅

この日は東北本線で北上へ向かい、北上線を経由して一旦秋田県へ。

その後、日本海側を走る奥羽本線に合流し、青森へ向かいました。

北上駅から北上線へ。

北上線は奥羽山脈を横断する路線で、雪に囲まれた山々を車窓から楽しめました。

北上線の終点駅、横手駅。

横手といえば横手焼きそばが名物だが、乗り換え時間で食事にはありつけず。駅には横手焼きそばの自販機がありました。

秋田駅からは奥羽本線で3時間弱の旅程で青森へ。

観光列車「リゾートしらかみ」に乗りたかったんだが、冬は運航日が限定されているようで乗れなかった…

3時間弱電車に揺られ、弘前駅に到着。駅にはリンゴをプッシュした観光名物が多数ありました。

弘前駅で乗り換えること、30分。青森駅に到着。

2日目は青森駅前の東横インで一泊しました。一泊3,000円

青森駅で人気の居酒屋へ。

青森の日本酒と海鮮を楽しみました。貝のみそ焼きが美味かった!

3日目―本州の最果て

6:53 青森発(青い森鉄道)
8:05 野辺地発(大湊線)
9:07 大湊着
(大湊駅周辺をブラブラ)
10:22 大湊発
12:25 八戸発(八戸線)
14:25 久慈発(三陸鉄道)
16:15 宮古発
18:34 盛岡着

この日は6時台の始発で大湊へ。ホテルの無料朝食を断念したのが悲しかった。

始発で乗るのは青い森鉄道。

東北新幹線開通によってJRから分離された、いわゆる第3セクターの路線。

本来ならJRの青春18きっぷでは乗れないはずの区間ですが、大湊線と八戸線に乗り継ぐ場合のみ青春18きっぷの乗車が認められています。

通勤ラッシュと登校ラッシュに挟まれて憂鬱になりながらも野辺地駅へ。

野辺地からは2両編成の大湊線へ乗り換え。ローカル線って感じしますねー。

この日は天気にも恵まれて、晴天から雪景色を楽しめました。

大湊駅は「てっぺんの終着駅」。最北駅は一個手前の下北駅なので、このような表記に。

時間があれば足を延ばして海軍基地(艦これの整地らしい)とか大間岬まで行きたかったけど、今回は断念。

駅の近くを適当に散歩して、1時間後に折り返ります。東北一周の旅は大湊でひとまず折り返し地点に。

八戸駅を経由して久慈駅へ。

久慈からは三陸鉄道に乗り換え。

三陸鉄道も第3セクターで、当然18きっぷでは乗車できないので切符を購入。

三陸鉄道から臨む太平洋の景色は絶景。

死ぬまでに一度見ておきたい光景って感じで素晴らしかった。

明るいうちに三陸鉄道の車窓を眺めるために始発で青森を出た甲斐があった。

宮古駅に着くと再びJRへ。山田線に乗り換えて盛岡駅へ。

盛岡ではじゃじゃ麺を楽しんで、温泉で軽く一服しました。

4日目―東北本線を南下して東京へ帰還

目的は果たしたので東京へ帰ることに。

新幹線で帰ってもいいんだが、せっかく18きっぷが残っているので東北本線をフルで使って帰ることに。

11:54 盛岡発(東北本線)
13:50 一ノ関発
14:45 小牛田発
15:56 仙台発
17:34 福島発
18:32 郡山発
19:20 新白河発
20:00 黒磯発
21:15 宇都宮発
23:00 上野着

この日は予定も詰まっていないので早朝からホテルバイキングと朝風呂でゆっくりした。

11時54分、東北本線で東京へ帰る「終点」に乗る。

往路は常磐線で仙台まで来たが、復路は東北本線で帰る。

この日はクリスマスイブ。街中はイルミネーションで溢れていた。

写真は乗り換え待ちでぶらついていた時の仙台駅のイルミネーション。

楽しい旅行の時間はあっという間。上野に到着して東北一周の旅はおしまい。

東北本線の盛岡上野間は550kmぐらいあるらしい。これだけの距離を一気に乗ってきたのは、ちょっと達成感あるね。

常磐線よりも東北本線の方が早いんだけど、乗り換えが多いのがちょっと面倒くさかったかな。

皆さんも茨城でラーメンを食べるついでに、東北一周してみてはいかがでしょうか。

脚注

2022/1/31

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【讃岐うどん】高松駅から徒歩で辿り着くうどん屋おすすめ9選

高松駅周辺でうどん屋巡りのレポート。高松駅から徒歩で行ける、おすすめのうどん屋9選をピックアップして紹介します。

高松駅から徒歩で行けるうどん屋9選

今回は、「高松駅から徒歩で行ける」という条件でうどん屋を巡りました。

時間と腹の許す限り、1日と半日をかけて本場讃岐のうどんを堪能できるプラン(行き当たりばったり)です。

(1)こだわり麺や高松店

うどん巡り①
こだわり麺や高松展
かけ小 ネギかき揚げ 340YEN

香川県庁前にあるセルフうどん屋。
県庁前ということもあって、全国チェーンのうどん屋みたいなシステム。

県外から来た人も安心して楽しめるお店でありながら、本場さぬきのうどんが十分に楽しめるお店。

セルフサービスに大根おろしあり。

(2)松下製麺所

うどん巡りレポート②
松下製麺所 かけ一玉 230YEN

孤独のグルメにも登場したセルフうどん。
店に入るなり、「何玉食べるか」と聞かれる。

ドラマでもやっていたが、いざ聞かれるとかなり面食らうシステム。

代金を渡すと、麺を温め、かやくと出汁を乗せて食べる。
シンプルで讃岐うどんをそのまま楽しめる一杯。

(3)上原屋総本店

うどん巡りレポート③
上原屋総本店 ぶっかけ小+ちくわ天

高松駅から徒歩30分ぐらい。

かなり人気店らしいのか、平日の早朝から人だかり。

冷やしぶっかけ、うどんのコシを一番楽しめる食べ方。
ちくわ天、サクサクで甘いもの。

(4)村上製麺所

うどん巡りレポート④

村上製麺 ぶっかけ二玉 450YEN

ローカルな佇まいの老舗製麺所。
大ぶりのレモンをしっかりかけていただく。

一玉頼んだはずだったけど二玉になってしまった。
そろそろ満腹感の足音がしてきた

ことでん

結構歩いたので、近くの駅から高松駅に引き返すことに。

ローカル感のある「ことでん」で高松築港駅まで戻ります。

駅の近くには港とかもあります。

(5)さぬき手打ちうどん 味庄

うどん巡りレポート⑤
味庄 かけ小 210YEN

高松駅前の好立地。
割と新しい建物の高松駅だけど、このお店は大分歴史を感じる佇まい。

昼の遅い時間に行ったけど客はいなかった。
うどんを受け取り、出汁スタンドはセルフで出汁をかける。

うどんは作り置きなので、ちょっと伸びてる。これも讃岐スタイルかな。

出汁、かなり変わった味付け。
かつおだし?みたいな?おでんみたいな出汁

(6)セルフ釜あげうどん 岡じま たかまつ店

うどん巡りレポート⑥

釜あげうどん岡じま高松店
釜揚げ小 なす天 450YEN

ホテル前にあるうどん屋、高松駅からのアクセスも◎

釜揚げうどん、普段中々頼まないもの。
通常のうどんと違って、一旦水で締める工程が無いので、うどんのコシというよりかはモチモチ感を楽しめる。

魚介効いた特製出汁に潜らせて食べ進めるもの。

うどん屋にとって閉店間際に釜揚げ頼むのは、ちょっとオペレーション的に大変なんだけど、10分待ちで出てきました。ありがとう。

(7)めりけんや高松駅前

うどん巡り⑦
めりけんや高松駅前 かけ 3玉

せっかく高松に来てるのに全国にあるチェーン店に行くのもどうかと思ったが、夜まで空いてるのはありがたい。

だだっ広い店内には製麺機もなく、既製品の麺。
高松の店舗だから特別なものじゃないかと思ったが、食べ慣れた味だった。
他所者にも優しいコンビニうどんという感じの存在。

ここで3玉食べたことで、この日のうどん消費が10玉に。
ここまで食べたことはあるのかと思ったけど、うどん屋時代に賄いと言い張ってそれぐらい食べてたかもしれない

(8)さか枝

さか枝
かけ中
冷ぶっかけ小

県庁横にあるうどん屋、昨日はスルーしちゃったけどここも観光客に人気みたい。
朝7時のオープンと同時に到着。店内は出勤中のサラリーマンから子連れ家族、ぼくみたいな観光客まで様々。

うどんはセルフスタイル。
もちもちツルツルで誰からも愛される食べやすい麺。

温かいかけか、冷たいぶっかけで悩んだけど、悩んだら2回頼んじゃえばいいじゃんってスタイル。

冷たいぶっかけはコシを感じてこれも美味。

(9)うどんバカ一代

うどんバカ一代 バター釜たま小 さつまあげ

ラストうどん。

こちらも県外から観光客、芸能人が多く訪れる超人気店。

釜揚げしたうどんにバター、ブラックペッパー、生卵、醤油タレをかけていただく。
いわゆるカルボナーラうどん。
うどんなんだけど洋風な、変わり種の一杯。

店内には著名人のサインが所狭しと並ぶ。

この後空港へ向かって東京に帰るんだが、
悠長にうどん食ってたら空港バスに載りそびれた。
たまたま居合わせたタクシーを捕まえて無事、高松空港へ。さようなら高松、また来ます
4日前

おまけ、道中に二郎インスパイア系を発見。

高松にあるのに岡山一番店なのね。

脚注

2021/12/4

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2020年の二郎総括

ひばり20200619

2020年はブログを開設した年でした。

4月~12月で40回、ひばりヶ丘は11回という結果でした。

今年は仙川や相模大野など、関東圏であまり行ってない店舗を中心に訪問しました。

千葉、大宮公園がオープンして、昨年にオープンした前橋も今年が初訪になりました。来年はここら辺の店ももう一度行きたい。

来年は全国的に色々な店を行きたいね。

脚注

2020/12/31

Filed under: レポート, 雑記

【インスパイア】またラーメン二郎インスパイア店が炎上したらしい。宅二郎

三田本店

「ラーメン二郎」の黄色い看板は名前を出すだけで客が寄り付く究極の広告塔(のれん)と言えます。

そんな「のれん」を巡って無断で二郎を名乗ることによるトラブルがあとをたちません。コロナ禍に乗じてというか、またもこの「のれん」を巡ってトラブルが起きたというニュースがネットを騒がせています。

「宅二郎」というインスパイア店が「ラーメン二郎」の看板を巡り、三田本店とひと悶着あったらしく、話題になっています。今回はそのレビュー記事です。

二郎の「のれん分け」システムについては下記コラムにて解説しています。

騒動の顛末

三田本店
ラーメン二郎三田本店の看板

2020年4月7日、「宅二郎」がオープン。黄色い看板と「二郎」の文字が本家「ラーメン二郎」を明らかに連想させるもの。当然商品内容も豚骨醤油の大盛りラーメンという特徴を投手しており、「ヤサイニンニクアブラカラメ」のトッピングも本家の模倣。「ラーメン二郎」人気の需要を狙った集客増狙いとしか思えないもの。

6月19日、二郎の総帥こと「ラーメン二郎」の商標権を持つ山田拓美氏から宅二郎宛に「宅二郎はラーメン二郎と酷似している」「宅二郎の屋号、黄色の看板を変更するように」との申し入れ。

これに対して宅二郎は、当店は完全オリジナル、黄色い看板も一般的な配色であり、ラーメン二郎とは一切無関係、という旨のコメントをWebサイト上で発表し、様々な物議を醸しました(現在そのコメントは削除されています)。

私見

「ラーメン二郎」の商標を巡ったトラブルは過去に類を見ず、多くのインスパイア店も、うまいこと「二郎」の名前や黄色い看板を避けて営業をしています。それでも連日行列が絶えないのは、二郎の看板以上に彼らインスパイア店が絶えず美味しいラーメンを作る営業努力をしているからでしょう。

宅二郎も「二郎」の名前を出さなければここまで話題になることも無かったでしょうが、肝心のラーメンの質はどうなのでしょうか(私は来店したことがないのでラーメンの味については判別できかねますが)。

あと、「二郎」の商標を侵害しているかは別問題として、二郎人気にあやかって集客していることは明らかなので、喧嘩腰で対応してしまったことについてはパクリ云々以前に経営者としてどうなのかなと思います。

マイナス方向の騒がれ方をしてしまったので、話題になったからといって注文が増えるということは考えづらいですが、この先の行方にも注目したいです。

脚注

2020/07/06

yoshi-kky

Filed under: 二郎ニュース, 雑記Tagged with: のれん, インスパイア