小岩店 に行った。
レポート
小岩店、平日昼間しか空いてない唯一の二郎ということで、したがってこのラーメンを気兼ねなく食べられることは私にとって自由の象徴であるといえるのである。
最近は千住大橋が平日昼だけになったり、二郎界の様相も変わってきているように感じる。コロナ禍でも美味いラーメンを提供してくれる店主には感謝だ。
さて、この日は総武線で小岩へ向かったわけだが、乗った電車が千葉行き。千葉に行ってしまおうかなどとも考えたが、移動距離とか考えて断念。ラーメン店にしか行かないとはいえ、県を跨いでの移動が憚れるというのもあった。
11時着、待ちは9人。40分ほどして、入店。
店内は十分なスペース(ソーシャルディスタンス)がとられている。列の先頭が1人だけ食券機の前で待つスタイルなのだが、この日はたまたま私がロットの切れ目、先頭で待機。ラーメンを作るオペレーションをじっくりと堪能することが出来た。
おばあちゃん助手からヤサイが提供される。マスターは1玉ずつ麺の重さを確かめてからどんぶりに入れる。茹でている間に、どんぶりを温めてくれるのも心憎い配慮。
さて、店内で20分ほど待ちようやく自分のターン。コールはヤサイニンニクアブラとお願いする。
通常、非乳化を楽しむ小岩ではアブラは入れないのだが、この日は新鮮なアブラが目の前にあったので、思わず頼んでしまった。
大豚ヤサイニンニクアブラ+ウーロン茶

ほぐし豚の大群が押し寄せる。豚豚しい豚という感じで、豚が全面に表れた豚。

麺、良い仕事してるって感じの麺。荒々しく主張する麺もあれば、ラーメンを引き立てる麺もある。この麺はどちらかというと後者。ラーメンの存在感を損なうことなく、しっかりと自分の主張もするハイブリッドな麺だ。
卓上に唐辛子が新設されていて、試そうと思っていたがラーメンに心を奪われて忘れていた。気付いたのはどんぶり戻す時。どんぶり戻してから、唐辛子だけでも味わおうと思ったが、やめておいた。
関連記事
脚注
2021/02/08
yoshi-kky